January 09, 2006

香港の珈琲その2

もう一軒の店は檀島珈琲とは違い、かなりの高級店。
場所もリーガーデンホテルのフロアにあり、周りにはエルメス、ビトン、コーチといった高級ブランドの店舗が並ぶ。
海老ワンタンが美味しいという「池記」というワンタン麺のお店のあとで、地図を頼りに歩き回ったのだが、どこでどう間違ったのか、いくら歩いても地図通りの「通り」にたどり着かない。
一度地下鉄の駅に戻り、出口を変えてやっとたどり着く・・・SANY0068
「COVA」というこの店は、ミラノにある有名店の香港支店というのだが、本店にはもちろん行ったことはない。
案内された席の正面にミラノ店の写真が飾ってあったが、照明が暗く写真に収めることは出来なかった。
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カプチーノを頼んだが、エスプレッソにしてはやや浅めの焙煎で、抽出もかなりのもの。
きちんとしたバリスタがいるんだろうな・・・
家人はレギュラーコーヒーを頼んでいたが、こちらも(家人の話では)スタバの珈琲より美味しいということ。
但し、カプチーノにレギュラーコーヒー各1杯にケーキ2個、それに息子が飲んだ「イチゴのフレッシュジュース」1杯で285香港ドル(約4280円)なのだから、美味しくなかったら家人から何を言われていたことやら・・・

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January 08, 2006

香港の珈琲

数年ぶりにまとまった休みが取れたので、息子のリクエストで香港ディズニーランドへ。
しかし、中華航空の機内から美味しい珈琲には出会わない、これは困ったと思いながらやがて香港国際空港に着き、入国手続きを済ませると、正面にスターバックスの文字・・・
どうのこうの言っても、見知らぬ土地を訪ねる時、やはりスターバックスが在るというのは珈琲好きにはうれしいこと、ジョーダンの滞在したホテル近くにも店舗がありお世話になった。
しかし、香港には古くからの珈琲店もあり、ガイドブック片手に2店ほど訪ねてみた。SANY0071
香港島にある「檀島珈琲餅店」の珈琲。
かなり大降りのカップに最初からミルクを加えた状態でサービスされる。
砂糖こそ入っていないもののまるで某有名店のよう。
香りは高いものの、酸味(というかスッパ味)がかなり強い、結局砂糖を2杯ほど入れて飲む。
珈琲豆はハワイから輸入しているというのだが・・・

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July 24, 2005

ロス・ノガレス

2005コロンビアCOE1位、ロス・ノガレスを飲んだ。
札幌・横井珈琲と尾道・cafe Vagの豆。
予想していたより、どちらもやや深い。
比べると、横井珈琲(以下横井と表示)のものの方が、僅かだが深い。

プレスを2つ用意して淹れてみる。
香りの立ち上がりは、横井珈琲の豆が深い分、よく香る。
ひとくち含むとフルーティーな香り、横井珈琲のものはフルーティーなのだが、前に若干カラメルを感じ、それからフルーティーな香りに。
酸味はcafe Vag(以下Vagと表示)の方が早く舌に感じる、横井の方は一呼吸置いて舌に酸が広がる。
フルーティーな香りばかりではない。
フローラルな香りも感じるし、バニラのような甘い香り・・・

どちらのコーヒーもフィニッシュはクリーンの一言。
鼻腔に香りは残しながらも、口中には雑味は一切残さない。

いやはや、すごいコロンビアに出会ってしまいました・・・

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July 16, 2005

私的ブログ考

確かにブログは個人のもの、しかし書き手の考え方のみ垂れ流せばそれでいいのだろうか?
公開を前提とするなら、やはり書いたものに対する責任も生まれる筈では?

昨日のこと、ある自家焙煎店のオーナーのブログを見つけた。
流石にプロらしく、ブログには珈琲に対する考えなども書き込まれていた。
先月に遡って読み進むと、その中にどうも納得の行かない記載がある。
大人気ないと思いつつ「事実を誤認なさっているのでは?実際にはこんな風になっていますよ・・・」とコメントを書き込み、別に「書き込みしました」とメールを送っておいた。
今朝「書き込みありがとうございました」とメールが入っていたので、何か反論でも書いているかな?と、彼のブログを覗きに行ったら、昨日までとはデザインが一新されており、私のコメントも、元の記事も、すべて消去・・・
聞く耳など持たないということなのだろう。

私は彼を中傷した訳でもなければ、誹謗するつもりもない。
ただ事実を誤認している事を注意し、どこが情報源なのか知らないが、それはあまりに一方的な見方だからと、当事者に直接疑問点をぶつけることを進めただけなのだが・・・

ブログ自体は個人のもの、何を書き込もうがそれは自由。
しかし、他人の眼に触れるという前提の下に書き込むものなのだ。
当然いろんな眼にさらされるのなら、違う考え方もあるだろうし、他人からの質問疑問の書き込みも生まれるだろう。
今回のことは自分自身の肝にも銘じておかなければ・・・

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July 11, 2005

中国雲南・思茅(Simon)

随分長い間ご無沙汰をしている自家焙煎のお店を訪ねた。
そのお店は、表には出していないが、スペシャルティーコーヒーだけを仕入れている。
お店に入って見ると、壁に「中国雲南 思茅」の文字が・・・
「えぇっ?シモンってスペシャルティーだったっけ?」というと、「問屋から良い雲南が入った、スペシャルティーだと言うから一袋だけ入れてみた」との答え。
半信半疑ながらも淹れてもらうことに・・・一口含むと、急に頭の片隅に「親しき仲にも礼儀あり・・・」と言う言葉が。
どうしたものか、感想をはっきり言うべきかどうか、悩んだ末に、携帯電話が鳴ったのを幸いに、お店を出た・・・

彼には悪いが、問屋がどんなふうに勧めようが、カッピングを行い、自分の舌で判別すべきではないのか?

スペシャルティーコーヒーの認定基準には、まだまだあやふやな部分が残っている。
確かに、バリアラビカや中国雲南はある意味では「スペシャルティーコーヒー」の基準を満たしている。
しかし少なくともそのお店に入っていた雲南は、グァテマラやケニア、パプア・ニューギニアのスペシャルティーコーヒーと比肩出来るほどの品質ではない。

カッピング技術の重要性を再認識した1日ではあったが、店主に感想を聞かれるのが嫌で、当分の間は、またあの自家焙煎店に立ち寄ることが出来なくなってしまった・・・(気に入った銘柄もあるんですがねぇ・・・)

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July 01, 2005

コーヒープレス

mixiの書き込みを読んでいると、Niftyの珈琲フォーラムを思い出してしまう。
珈琲フォーラムは本当にレベルが高かった、それだけマニアックな方が集う場所だったのだろう・・・

今参加しているmixiに「プレス好き」というコーヒープレスに関したトピックが出来ている。
トピックを書き込んだ方は、「好きなんですが、こうした抽出は邪道なのか?」と言った風に書いてある。
これに対して、賛同者や反対意見、また冷ややかな意見等の書き込みがあるのだが、反対意見の方々はどのクラスの豆を使って検証しているのだろうか?
プレスは不味い豆はより不味くなる。
だが真の意味での高品質豆を、きちんと焙煎した豆を使えば、ぶっ飛ぶくらい旨いコーヒーが抽出できる道具なのだ。
反対意見を述べる方に言いたい「四の五の言っていないで、COEの豆を使って飲んでみろ」と、きちんと検証することでしか正しい判断は出来ない筈だ。
新たな珈琲との出会いは人の意見を鵜呑みにするのではなく、人のアドバイスに耳を傾け、自分の舌で検証することから始まるものなのだから・・・

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June 27, 2005

まだまだ・・・

Niftyフォーラム時代からの知人、広島のYさんからmixiへのご招待をいただき、遅ればせながら、やっとmixiのコミュニティーへ参加した。
その中に「美味しいコーヒー体験」といったトピックが在ったので、挨拶代わりに初めてカップ・オブ・エクセレンス(COE)の上位豆を飲んだときの話を書き込んだ。
そのことで分かったのが、COEの認知度がかなり低いということ。
少なくとも私の周りや、友人知人の間では、少なくとも「COEがどんなものか知っている」あるいは「COEが何かは理解できていないが、味は知っている」連中が大半・・・もっとも、こっちが特殊なんだろうけれど。
この分ではスペシャルティーコーヒー自体の認知度も、あまり期待できないかも・・・
コーヒー業界の悪しき商習慣が阻害しているのか?
今後、マイクロロースターが生き残っていくためには、スペシャルティーコーヒーが不可欠だと思っているのは、案外少数派なんでしょうか?
どこの自家焙煎店でも「高品質」を謳っているのにもかかわらず、相も変わらず「ハンドピック」の重要性ばかり強調しているように思える。
カッピングで味にダメージが出ないのであれば、ハンドピックなんて手間は必要ないし、元々ハンドピックをしなければならない生豆なんぞ三流品以下の豆、ハンドピックしようが何しようが、美味い訳などないんだから・・・

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April 23, 2005

エージング?

倉敷にある知人のカフェを久しぶりに訪ねた。
風は強かったが、お天気のいい日だったので、エスプレッソではなく冷たいソフトドリンクを注文。
平日の昼下がりとあって、客は私を含めて3組。
しばらくして客が切れるとマスターがエスプレッソを持ってやってきた。
「ちょっと飲んでみてください」と差し出されたエスプレッソは、少しではあるが酸化臭とナッツ様の香りが強い。
「ん?ちょいと古い(焙煎後日にちが経過している)みたいだけど?」と言うと、「いろんな方が酸味が気になるというので、酸味が浮かないようにと三週間ほどエイジングしてみたんですが」と・・・

エイジングという言葉が独り歩きしている。
焙煎や豆の質の悪いモノを、ただ保存していて良くなるはずもない。
この場合、ただ単にオイル浮きして、角が取れただけの話。
生豆にしても、ほとんどの人が信じ込んでいる、エイジングにより品質が上がるという話は幻想でしかない。

その昔、焙煎釜の性能が低く、焙煎技術も低かった頃、ニュークロップをそのまま焙煎したらうまく仕上がらず、ある程度枯らす事によって、焙煎をし易くしただけの話。
焙煎機の性能も上がった現在では、ニュークロップをきちんと焙煎することは、きちんとした技術を身に付ければ、そんなに難しいことではないはず。

豆のグレードや煎り止めの変更を、仕入れをしている豆屋さんと相談したら?とはいったものの、本当のところ、どこまで品質のグレードを上げてもらえるのだろうか?

正直なところ、業者を変えるしかないんだよ・・・と喉まで出かけた言葉を飲み込んで店を出た。

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April 21, 2005

ワールドバリスタチャンピョンシップ

島根県安来市にある「カフェ・ロッソ」の門脇さんが、先日シアトルで行われたワールドバリスタチャンピョンシップで準優勝した。
前回(2年前)の出場で7位だったとはいえ、ファイナルには出場できなかったということ(つまり予選での敗退だった)、まことに失礼ながら・・・今回の準優勝という結果は想像していなかっただけに、門脇さんの努力には心よりの拍手をお送りしたい。

バリスタという職業は(日本では、昨日今日開業しても、そこそこにマシーンさえ使えれば立派にバリスタを名乗っているようだが)ヨーロッパではきちんとした技量はもちろんのこと、珈琲や食材についての豊富な知識を持ち合わせていなければ通用しない。
各国の予選を勝ち抜いてきた猛者たち?と競うワールドチャンピョンシップでは、ファイナルに残るだけでも大変なことなのだ。

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4年前の・・・

先日、地元の某デパート食品売り場にあるUCCの直営店を偶然通りかかったら「チャンピョン・・・」という表示が目に入った。
ん?何だろう?と見直したら、カップオブエクセレンス1位の豆が置いてある。
えぇっ?UCCが1位を取ったのは2001年の秋だったような気が・・・
ここ最近UCCがカップオブエクセレンスの豆を落としたなんて記憶はない・・・
4年前の豆(それもニュークロップだからこそ価値のあるCOEの豆を)を・・・何ということなのだろう。
UCCという日本最大のコーヒーメーカーにさえ、豆は農産物という意識はないのだろうか?
いやいや、日本の氷温保存の技術は世界一と聞く、UCCは新しい生豆の保存技術を開発したのかも知れぬ・・・
4年前のCOE1位の豆と今年の1位の豆を、ベストな状態で飲み比べることができるならば、こんなに素晴らしいことはない。
しかし、どうしても100g1500円のこの豆を購入する気にはなれなかった・・・


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