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July 11, 2005

中国雲南・思茅(Simon)

随分長い間ご無沙汰をしている自家焙煎のお店を訪ねた。
そのお店は、表には出していないが、スペシャルティーコーヒーだけを仕入れている。
お店に入って見ると、壁に「中国雲南 思茅」の文字が・・・
「えぇっ?シモンってスペシャルティーだったっけ?」というと、「問屋から良い雲南が入った、スペシャルティーだと言うから一袋だけ入れてみた」との答え。
半信半疑ながらも淹れてもらうことに・・・一口含むと、急に頭の片隅に「親しき仲にも礼儀あり・・・」と言う言葉が。
どうしたものか、感想をはっきり言うべきかどうか、悩んだ末に、携帯電話が鳴ったのを幸いに、お店を出た・・・

彼には悪いが、問屋がどんなふうに勧めようが、カッピングを行い、自分の舌で判別すべきではないのか?

スペシャルティーコーヒーの認定基準には、まだまだあやふやな部分が残っている。
確かに、バリアラビカや中国雲南はある意味では「スペシャルティーコーヒー」の基準を満たしている。
しかし少なくともそのお店に入っていた雲南は、グァテマラやケニア、パプア・ニューギニアのスペシャルティーコーヒーと比肩出来るほどの品質ではない。

カッピング技術の重要性を再認識した1日ではあったが、店主に感想を聞かれるのが嫌で、当分の間は、またあの自家焙煎店に立ち寄ることが出来なくなってしまった・・・(気に入った銘柄もあるんですがねぇ・・・)

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